ペレットの製造とCO2排出量
最近は環境問題に対する関心が世界的にも高まってきています。そのような中で欧米を始め大変高い関心を集めているのが固形燃料としてのペレットの製造です。
この場合、ペレットとは木質ペレットの製造のことをさしますが、簡単に言えば、木質ペレットの製造とはおがくずなどの製材副産物を圧縮した固形燃料のことです。
以前から木質ペレットは存在していたのですが、環境へやさしい自然の固形燃料であるということで大変注目を浴びているわけです。ですから、以前からペレットの製造を続けていた会社にとってみれば、その関心の高さに驚いている状態のようです。
これはわたしたちが実際に家庭で使うこともできるものですから、原油高による灯油などのオイル高騰が叫ばれる中、冬へ向けての対策として考えてみたいことのひとつです。
ペレットの製造に関心が寄せられていることの一つは、CO2の排出量です。CO2の排出量は温暖化の主な原因のひとつと言われていますので、2008年に開かれた洞爺湖サミットでも中心の議題となった点のひとつでした。
実は、この木製ペレットは燃焼するときにはCOXを発生はするのですが、炭素循環の枠内でCO2の総量を増加させるわけではないので、あくまで自然な発生であることが他の化石燃料とよばれる石油の燃焼などとはことなる点のようです。
ですから、実質統計的には木質ペレットの燃焼のようなものはCO2を排出しないものと考えてもいいということなのです。そうであれば木製ペレットをしっかりと製造して環境保護にも役立てていきたいという考えになるわけです。